January 05, 2010
December 02, 2009
2009年読書記録
1月
7日両手いっぱいの言葉 413のアフォリズム 寺山修司
8日化物屋敷 遊戯化される恐怖 橋爪紳也
9日黒ねこのおきゃくさま ルース・エインズワース 荒このみ訳
9日尾形亀之助詩集 現代詩文庫 ★
10日船乗りクプクプのぼうけん 北杜夫 長新太 ★
20日氷の海のガレオン 木地雅映子
21日星とトランペット 竹内文子
21日ねこのばば 畠中恵
22日見えない都市 イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳
27日出エジプト記 関根正雄訳
2月
06日シノダ! 魔物の森のふしぎな夜 富安陽子
09日リトル・リトル・クトゥルー 東雅夫編
10日ノミ、サーカスへゆく 金井美恵子 金井久美子
17日しゃばけ 畠中恵
19日江戸怪談集 上 高田衛 編・校注
3月
01日不思議の国のアリス ルイス・キャロル 岩崎民平訳
07日梶井基次郎 梶井基次郎
4月
01日みぃつけた 畠中恵
02日怪談文芸ハンドブック 東雅夫
07日小説・捨てていく話 松谷みよ子
20日おまけのこ 畠中恵
26日今昔ものがたり 杉浦明平
5月
04日江戸の性風俗―笑いと情死のエロス 氏家幹人
08日日本の古典文学9 今昔物語 西尾光一
11日江戸怪談集 中 高田衛 校注
12日猫と民話 松谷みよ子 岩倉千春
15日マチュピチュの頂 パブロ・ネルーダ
19日ちんぷんかん 畠中恵
19日魔女と魔法 松谷みよ子 樋口淳
23日見えない世界の覗き方―文化としての怪異 佛教大学文学部
6月
03日ドリームバスター3 宮部みゆき
06日鏡の国のアリス ルイス・キャロル 岡田忠軒 訳
11日谷川俊太郎質問箱 谷川俊太郎
12日ショートショートの世界 高井信
13日怪談―民俗学の立場から 今野圓輔
13日イーゲル号航海記2針路東 砂漠をこえろ 斉藤洋 コジマケン
16日「おまえだ!」とカピバラはいった 斉藤洋
18日車輪の下 ヘルマン・ヘッセ 実吉捷郎 訳
25日タゴール詩集 ラビンドラナート タゴール 山室静 訳
7月
03日うさぎさん てつだってほしいの シャーロット・ゾロトウ モーリス・センダック ★
03日奇譚草子 夢枕獏
13日或阿呆の一生・歯車 芥川龍之介 ★
14日ねこが一ぴきやってきた 広瀬寿子 そがまい
21日アウトサイダー・アート 服部正
22日おばけのばむけ 佐々木マキ ★
24日Dr.インクの星空キネマ にしのあきひろ
25日絵画で読む死の哲学 佐渡谷重信
29日十七歳の湯夫人 勝山海百合
8月
06日文豪てのひら怪談 東雅夫編
11日つくもがみ貸します 畠中恵
13日神と歌の物語―新訳古事記 尾崎 左永子
9月
06日清兵衛と瓢箪 他十四篇 志賀直哉
08日詩、その沈黙と雄弁安東次男
16日阿房列車 内田百けん
17日こころげそう 畠中恵
10月
04日ブンダバーとタンちゃん くぼしまりお 佐竹美穂 ★
06日ブンダバーのネコの手かします くぼしまりお 佐竹美穂 ★
06日ブンダバーとわんわんわん くぼしまりお 佐竹美穂
15日詩のこころを読む 茨木のり子
18日f植物園の巣穴 梨木香歩 ★
21日天狗の落とし文 筒井康隆
22日白の鳥と黒の鳥 いしいしんじ ★
25日超短編の世界 vol.2 タカスギシンタロ監修
11月
10日今昔奇怪録 朱雀門出 ★
18日故旧忘れ得べき 高見順
25日花守の話 柏葉幸子 安藤貴代子★
27日作家の文体 中村明
12月
1日コクトー詩集 ジャン・コクトー 堀口大學訳 ★
2日雪の写真家ベントレー ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン作 メアリー・アゼアリアン絵
25日またまたぶたのたね 佐々木マキ ★
30日蘆江怪談集 平山蘆江
March 02, 2009
週刊てのひら怪談感想25狐狸夢中/霊廟に赤い雫を
webマガジンポプラビーチ「週刊てのひら怪談」の感想をひっそりと。
ちなみに不定期更新です。

作品を読む→「狐狸夢中」ヒモロギヒロシ&「霊廟に赤い雫を」君島慧是
狐狸夢中 ヒモロギヒロシ
ちゃんとヒモロギさんの仕掛けた罠(罠?)を読めた気がしない。たとえば狸や狐の名前などにも意図があると思うのだけど。しかし、とても面白かった。文中にもあるように「狸は愛嬌」。狸への愛が溢れています。
狸と狐、どちらが科学技術が似合いそうかと云われれば、私は狐と答えます。現代の童話ではキツネの博士って時々登場するんですね。(例:小沢正 『キツネはかせ』シリーズ等)そんな私の先入感を狸が愛嬌たっぷりにひっくり返してくれたところも、愉しみました。
霊廟に赤い雫を 君島慧是
うーん、なんと壮大で妖艶な。800字ってここまで描けるのだな。溜息。 痛みとの引換えに何かを得ようとする姿は、なぜこんなにも甘美なのか。「何か」が物体ではないからかもしれない。
巫女の焼失や、血を垂らすようになった由来が語られるようになると思いきや、逆でした。じゃあ、その由来が読んでいて気になったかというとそんなことはなく、こちらも焔の鳥に魅了されていった。
「柿が実る頃にその人数は三倍に膨らみ、雪がちらつきはじめると」とあるので、古代の中国かヤマトの匂いもする。(柿は東アジアの原産ですよね、確か)一方で、いずこともなく異国の香りもする、不思議なエキゾチックさを感じました。
15歳の頃一度読んだきりの手塚治虫『火の鳥』も読み返したいなあ、なんてことも思ってしまいました。

「天空へ」つながり






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